統合失調症の「病歴・就労状況等申立書」の記入例

この記事の内容

統合失調症で障害年金を請求する際に必要な「病歴・就労状況等申立書」の記入例を掲載しています。

ご自身やご家族が作成する際のご参考になれば幸いです。

この記事を書いた人

群馬県前橋市の若宮社会保険労務士事務所(障害年金社労士)
社会保険労務士・精神保健福祉士
鈴木雅人
事務所名若宮社会保険労務士事務所
代表者鈴木雅人
国家資格社会保険労務士 第10230004号
精神保健福祉士 第26879号
所在地〒371-0017
群馬県前橋市日吉町4-14-7
電話番号080-7712-2518
メールinfo@wakamiya-sr.com
定休日不定休
対応地域全国
対応方法主にメール
(作成した申立書はご自宅に郵送)
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統合失調症の申立書の記入例

  • あくまで記入例であり、フィクションです
  • 認定日時点では受診しておらず、事後重症請求です
  • 下にテキスト版あり

おもて面

1欄

平成31年4月頃から令和3年2月24日まで

受診していない

・H30年3月に高校卒業。1年間の浪人生活を経て、H31年4月に大学入学。

・第一志望の大学に合格できなかったこともあり、気落ちした状態で大学生活を開始した。大学入学に伴い、単身生活開始。

・入学後まもなく、周囲の学生からジロジロと見られている気がするようになった。また、その人たちが自分の悪口を言っているような気がしていた。

・1年生の頃は大学に通っていたが、2年生の春頃(R2年5月頃)からはアパートの部屋に引きこもるようになり、登校しなくなった。悪口を言われたくなかった。

・NHKラジオで何か重要な情報が流れるはずだと思い、毎日ラジオを聞いていた。

・アパートの隣人が自分の悪口を言う声が聞こえていた(実際には空室だった)。

・アルバイト等、就労は一切しなかった。

・部屋にはゴミが溜まり、散らかり放題だった。

2欄

令和3年2月25日から令和3年2月25日まで

受診した

XXメンタルクリニック

・アパートを訪ねてきた親に連れられて、一度だけ受診した。

・統合失調症と診断されたが、自分が病気だとはとても思えず、通院を継続しなかった。

3欄

令和3年2月26日から令和6年11月1日まで

受診していない

・大学には通学できず、R3年4月から休学。

・休学に伴い、実家に戻り親と同居(以降、現在まで親と同居)。

・休学して実家に戻った後も引きこもり状態だった。

・復学できないまま、R4年3月に大学中退。中退後も引きこもり状態。

・自宅では毎日NHKラジオを聞いていた。自分に関係のある、何か重大な発表があるような気がしていた。
また、新聞に隅から隅まで目を通していた。自分に関係のある、何か重大な情報が掲載されているような気がしていた。

・近所の人が自分の悪口を言いふらしているような気がしていた。

・自室に一人でいても自分に話しかける声が聞こえ、その声と会話をしていた。

・就労はできなかった。就職のための活動もできなかった。

4欄

令和6年11月2日から令和8年10月現在まで

受診した

XXこころのクリニック

・独り言を言ってはニヤニヤ笑っている状態を心配した親に連れられて受診。

・統合失調症の診断で、服薬と月1回の通院を現在まで継続。

・通院には親の付き添いが必要。服薬管理も親にしてもらっている。

・ラジオや新聞は、徐々に聞いたり読んだりしなくなった。

・自分に話しかける声は、たまに聞こえる。

・日中は、自室で何をするともなく過ごしている。周囲に関心が持てない。

・就労はできず、これまでに就労経験はまったくない。就職のための活動もできず、家事の手伝いもできない。

・日常の身の回りのことは親に援助してもらっており、それなしでは生活できない。

うら面

※「1.障害認定日頃の状況を記入してください。」の欄は、事後重症請求のため記入しておりません。