うつ病の障害年金の申立書|「悪い記入例」と「改善例」

この記事の内容
うつ病の「病歴・就労状況等申立書」について、「悪い記入例」とその「改善例」を掲載しています。
うつ病の病歴・就労状況等申立書は、世の中への恨みつらみを詳細に記述するための書類ではありません。
まずは時系列を整理し、
感情論ではなく事実を中心に記載し、
生活状況や就労状況を具体的に記載し、
「何ができないのか」が審査側に伝わるようにしましょう。
ご自身で申立書を作成する際のご参考になれば幸いです。
この記事を書いた人

鈴木雅人
| 事務所名 | 若宮社会保険労務士事務所 |
| 代表者 | 鈴木雅人 |
| 国家資格 | 社会保険労務士 第10230004号 精神保健福祉士 第26879号 |
| 所在地 | 〒371-0017 群馬県前橋市日吉町4-14-7 |
| 電話番号 | 080-7712-2518 |
| メール | info@wakamiya-sr.com |
| 定休日 | 不定休 |
| 対応地域 | 全国 |
| 対応方法 | メール/電話/郵送 |

うつ病の申立書の悪い記入例
悪い記入例
※あくまで記入例です。下にテキスト版あり。
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-e1785040499979.avif)
※上の画像と下記は同じ内容です。
何が悪いのか?
上記の申立書について、特に悪いポイントとしてわかりやすいのは次の点です。
おもて面
- 審査に不要な情報が多い(会社での状況や医師への不満等)
- 病状よりも周囲への恨みつらみが中心になっている
- 障害の状態がほとんど分からない
うら面
日常生活状況のチェックが、すべて「できる」になっています。
すべて「できる」のであれば、障害年金は支給されません。
また、仕事をしていない理由について、(うつ病で意欲が低下しているはずなのに)「働きたいが適切な職場がないから」にチェックが付いています。
悪い記入例の改善例
改善例
※あくまで記入例です。下にテキスト版あり。
-e1785040450180.avif)
-e1785040468197.avif)
※上の画像と下記は同じ内容です。
何が改善されたのか
特に改善されたのは次の点です。
おもて面
- 時系列が整理された
- 感情論ではなく事実が中心の記載になった
- 就労歴が具体的に記載された
- 「何ができないのか」が記載された
うら面
日常生活状況のチェック欄が適切に改善されました。
仕事をしていない理由が適切に改善されました。
まとめ
うつ病の病歴・就労状況等申立書は、世の中への恨みつらみを詳細に記述するための書類ではありません。
これは、双極性障害でも統合失調症でも同じです。
まずは時系列を整理し、
感情論ではなく事実を中心に記載し、
生活状況や就労状況を具体的に記載し、
「何ができないのか」が審査側に伝わるようにしましょう。
もちろん、診断書や受診状況等証明書の記載内容と矛盾がないように作成することが大前提です。

