ようこそ若宮社会保険労務士事務所へ!

当事務所では、自分で手続きする人を一律料金でサポートしていまーす♪

高額な請求代行はしていませーん

発達障害で障害年金

自閉症スペクトラム/ADHD

生きづらい

もうウンザリだ

そんなあなただからこそ

受け取れるかもしれない年金があります

障害年金

普通ができない

みんなの当たり前が、自分にはできない

そんなあなたのための

障害年金です

大人の発達障害の苦悩

つらい…

最も多い苦悩は、周囲と違う自分の存在の感覚、就職難をふくむ生活の困難、対人関係の挫折などに関連する、切実な不安・絶望感である。自分が皆と違う人間で、皆に避けられ、家族に迷惑をかけ、将来の見通しが立たない悩みを語るうちに、しばしば真剣な希死念慮が訴えられる。

山下格・大森哲郎(補訂)(2022).精神医学ハンドブック[第8版] 日本評論社 p.234.

うつ病もつらい

もう死にたい…

  • もう何もできない…
  • 迷惑ばかりかけている…
  • 何のために生きているのかわからない…
  • 希望なんてまったくない…
  • この世に生まれてきたことがそもそも間違いだった…
  • 生まれてきたのが運の尽きだった…
  • 孤独で寂しく、そしてむなしい…

うつ病の精神症状3つ

すべてがおっくう…

  • 関心や興味がなくなる
  • 意欲や気力がなくなる
  • 知的活動能力がなくなる

これらの諸症状は、うつ病の精神症状という1つの現象を3つの面から述べたのであって、実際にはそれらが全部一緒に体験される。たとえば新聞を読む人が急に読まなくなるのは、野球の勝敗などに興味がうすれ、活字を読むのがおっくうになり、読んでも頭に入らないためである。それを患者はただ、「新聞もテレビも見ない」という。

山下格・大森哲郎(補訂)(2022).精神医学ハンドブック[第8版] 日本評論社 p.78.

うつ病の三大妄想

代表的な妄想3つ

  • 貧困妄想(マジでお金がない…もう生活できない…)
  • 罪業妄想(私は本当に罪深い…きっと天罰が下る…)
  • 心気妄想(絶対に重い病気だ…もう長く生きられない…)

うつ病の多彩な症状

苦しい…

  • 無力感(もう何もできない…)
  • 劣等感(自分だけ劣っている…)
  • 自責感(すべて自分が悪い…)
  • 罪責感(本当に申し訳ない…)
  • 自信喪失(自分が信じられない…)
  • 不安感(怖くて落ち着かない…)
  • 焦燥感(焦ってイライラする…)
  • 易怒傾向(無性に腹が立つ…)
  • 悲哀感(とにかく悲しい…)
  • 寂寞感(とにかく寂しい…)
  • 希死念慮(もう死にたい…)
  • 自殺企図(自死実行…)

毎日が抑うつ状態

私はこんな感じでした。あなたはどうでしょうか?

  • 二度と目が覚めないことを願って眠りにつく
  • 起きた瞬間、まだ生きていることに心の底からウンザリする
  • 死ぬ勇気がないから、仕方なく生きている
  • 死にたいと思いながら生きることが、本当に苦しくつらい
  • 世界の終わりを切に願う

社労士費用を抑えつつ、障害年金の取りこぼしを防ごう

障害年金の請求手続きは難しい?

障害年金、全然わからない……

障害年金のつまずきポイントは次の2点!

  • 初診日証明
  • 病歴・就労状況等申立書

ここをクリアできれば、あとは難しくないですよ~♪

当事務所はこんな人にオススメ!

病歴・就労状況等申立書が書けない……

初診日証明はOKだけど、申立書が書けない人にオススメでーす!

気軽に活用してくださーい

社労士費用、年金2か月分は高い……

社労士を安く気軽に活用して、障害年金の取りこぼしを防ぎましょ~♪

障害年金を社労士に依頼すべき人3選

当てはまりますか?

  • 初診日の証明に問題がある人
  • 社会的治癒など、例外的な主張をしたい人
  • ①②に当てはまらないものの、手続きに不安がある人

①②に該当するような人には、当事務所の料金プランはおすすめしません。

期待に応えてくれそうな社労士事務所をインターネットで見つけて、手続きを依頼してください。

その際に大切なのは、自分であれこれやろうとせず、とにかく社労士に任せることです。

それが受給への最短ルートとなるでしょう。

一方、③に該当するような人には当事務所の料金プランをおすすめします。

  • 社労士費用を節約しつつ
  • つまらない取りこぼしを予防する

ことができるでしょう。

損して得取れ

長い目で見れば

  • 不利益につながるミスを防ぐため
  • 白いものが黒くなることを防ぐため
  • 本来もらえるはずの障害年金をきちんともらうため

社労士に依頼するのも賢い選択です

薄暗い中を一人でやみくもに突っ走らず、社労士を上手に活用しましょう

群馬県前橋市の若宮社会保険労務士事務所(障害年金社労士)
社会保険労務士・精神保健福祉士
鈴木雅人

こんな請求傷病の方をサポートしています

ご依頼者様に感謝!

  • 自閉症スペクトラム障害(ASD)
  • 注意欠陥多動性障害(ADHD)
  • 統合失調症
  • 双極性障害
  • うつ病
  • 反復性うつ病性障害
  • 気分変調症
  • 軽度知的障害

私も年金をもらえるのかな?

障害年金請求には医師の診断書(障害年金専用の診断書)が必要です。

診断書を書いていただけるのか、まずは主治医にご相談なさってみてください。

全国対応です

遠くの他人だからこそ

北海道、青森県、宮城県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、福井県、山梨県、愛知県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、鳥取県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、長崎県、熊本県、大分県、沖縄県の皆様からご依頼をいただいております

遠くの見知らぬ他人だからこそ、相談しやすい

そんなこともありますよね。

ご依頼者様から頂いた素敵なイラスト

あなたにも幸運が……

ご依頼者様から頂いたイラスト
ご依頼者様から頂いた
幸運を呼ぶスーパーキャット

ご依頼者様から

素敵なイラストを頂きました。

ありがとうございます♪

このイラストを見た人は

何かいいことあるかも……

当事務所3つの特色

特色その1

私も精神科に通院してました

当事務所の社労士も以前は精神科に通院し、服薬をしていました。

かつて10年ほど抑うつ状態に苦しみ、診察室で号泣してみたり、真夜中に利根川にかかる橋の欄干を乗り越えてみたり、ある意味で貴重な経験をしてきました。

発達障害を含む精神障害(精神疾患)は、苦しく大変な思いをしていることが周囲に理解されづらく、あらぬ誤解を受けてしまうようなことが多くあります。

当事務所では、精神疾患や精神障害のある方は同じ船に乗る仲間であるとの思いで、きちんとご対応いたします。

特色その2

精神障害や発達障害に理解のある精神保健福祉士です

精神保健福祉士の資格を持つ障害年金専門の社労士がご対応いたします。

精神保健福祉士とは、精神障害などメンタルヘルスに関するお困りごとやお悩みのある方の相談支援を行う専門家(国家資格)です。

発達障害(ASD、ADHD)、うつ病、双極性障害(躁うつ病)などで障害年金のご請求をお考えの方は、お気軽にご相談ください。

特色その3

精神障害・発達障害に特化

ごあいさつ(11秒)

精神疾患・メンタルヘルスに関心を持つようになったのは1998年。

自分自身の体験と精神保健福祉士の資格をベースに、精神障害・発達障害に特化したサポートを行っています。

家族でも友人でもなく、一生顔を合わせることもない――そんな他人だからこそ相談しやすいこともあります。

ご依頼をご検討いただければ嬉しく思います。

独自プラン!病歴・就労状況等申立書の作成&手続き相談

社労士費用は節約したい……

でも、

きちんと受給したい……

これが当事務所の基本プランです

プランの内容

  • 病歴・就労状況等申立書は社労士が作成します
  • 手続き上の不明点があれば、社労士が助言・提案します
  • 簡単にできること(審査に影響ないこと)は自分でやって、社労士費用を節約しつつ、障害年金の取りこぼしを防ぎます

自分でできなくもないけど、やっぱり不安…という方にピッタリです

請求代行じゃないよ。自分で手続きする人のためのサポートプランだよ。

わかってます。自分で手続きするけど、不安なんです……

社労士費用を安く抑えよう

着手金・事務手数料なし

「病歴・就労状況等申立書の作成」と「手続き相談」に特化した比較的安いプランです。

社労士費用のことはあまり気にせず、気軽にサービスを使っていただければという考えでやっています。

  • 申立書の作成を依頼するついでに相談
  • 相談ついでにどうせなら申立書の作成を依頼
  • べつに相談したいことはないけど申立書の作成を依頼

こんな感じでお気軽にどうぞ。

着手金や事務手数料は0円です。

料金

比較的、安いです

病歴・就労状況等申立書の作成&手続き相談

支給されたら 55,000円(税込み)

支給されなかったら 0円

※診断書代等の「社労士に依頼しなくても必要になる費用」は、ご依頼者様のご負担です。

※こちらが当事務所の基本プランです。

当事務所の一律料金のメリット

  • 障害年金が支給された場合のみ料金発生
  • 不支給であれば0円
  • お支払いは、年金が振り込まれた後
  • ●か月分や●%ではないので、受給額による料金の変動なし
  • 過去分の年金をまとめて受給できても、追加料金なし
  • 着手金や事務手数料なし

一般的な社労士報酬との比較

当事務所一般的な
社労士報酬
3級
(最低保障額)
5万5千円11万
2千2百円
2級
(基礎年金、子の加算なし)
5万5千円14万
9千6百円
2級
(基礎年金、5年遡及、子の加算なし)
5万5千円58万
3千円
令和6年度の年金額を参考として

全然ちゃうやんけ……

サービス

サポート内容について

対応可否
手続き全般についての助言・提案
年金の納付要件の確認
受診状況等証明書の作成依頼
診断書依頼時の参考資料作成
現在の診断書の作成依頼
過去分の診断書の作成依頼
病歴・就労状況等申立書の作成
年金請求書等、その他必要書類の記入
書類提出
書類提出後、年金事務所等からの問い合わせ対応(ほぼなし)
●:当事務所で対応可
○:相談可、代行不可

当事務所の基本プランは、いわゆる「請求代行」ではありません。

そのため、上の表を見ても●が少ないです。あしからず。

なお、もし他の社労士事務所に「請求代行」を依頼する場合、「何を代行してくれるのか」についてしっかり確認してみてくださいね。

代行を頼んだのに、終わってみたらほとんど自分でやっていた――なんてことも無きにしも非ずです。

せっかく高いお金を払う約束で「請求代行」を依頼するなら、上の表が●だらけになるような社労士事務所を選びましょう!

当事務所3つの安心

安心その1

あんしん一律料金

当事務所の基本プランの場合、お支払いいただく成果報酬は一律5万5千円(税込み)です。

「●か月分」「●%」という料金体系ではありませんので、年金の受給額による増減はありません。着手金も不要です。

なお、世間一般の成果報酬は、受給額によって変動しますが、十数万円~数十万円です。

🔗安い?障害年金の社労士費用(報酬)が5万5千円

安心その2

遠くてもきちんと対応

詳しい病歴等をお聞きする際、遠方でもメール等できちんと対応いたします

よく知らない他人に会うのって、面倒ですよね。

身なりにも気を遣いますし、部屋の掃除もしなければなりません。

実際にお会いしてもしなくても、お聞きする内容は変わりません。

ヒアリングフォームの活用やメールでのやりとりにより、病歴・就労状況等申立書の作成が可能です。

もちろん、障害年金は問題なく支給されています。

安心その3

初めてのご相談は無料

ごあいさつ(11秒)

依頼する/しないを検討していただくためのご相談は無料です。

  • 相談したらお金を請求される
  • 相談したら依頼しなければならない
  • 相談したら営業される

このようなことはありませんので、ご安心ください。

ご相談は、お電話または問い合わせフォームからお願いいたします。

お電話に出られないこともありますが、その際は時間を置いてかけ直していただくか、お問い合わせフォームをご利用ください。

事務所概要

若宮社会保険労務士事務所

事務所名若宮社会保険労務士事務所
代表者鈴木雅人
所在地〒371-0017
群馬県前橋市日吉町4-14-7
電話番号080-7712-2518
メールinfo@wakamiya-sr.com
定休日不定休
対応地域全国
対応方法メール/電話/郵送

※当事務所は、メール・電話・郵送でのご対応を基本としています。

ご来所はご遠慮いただいておりますので、ご了承ください。

社労士・精神保健福祉士

鈴木雅人

若宮社会保険労務士事務所 鈴木雅人
氏名鈴木 雅人(すずき まさと)
生年月日1980年(昭和55年)4月1日
星座/
血液型
おひつじ座/A型
国家資格社会保険労務士 第10230004号
精神保健福祉士 第26879号
加入団体群馬県社会保険労務士会
群馬県精神保健福祉士会
群馬県精神保健福祉協会
家族妻と長男
座右の銘人間万事塞翁が馬

お気軽にお問い合わせください。080-7712-2518電話は 10:30 - 17:30 [ 土日祝も受付 ]

24時間メール受付

お問い合わせからの一般的な流れ

申立書の作成

診断書を取得する前にご依頼・ご相談いただいても、もちろんOKです

診断書の取得
診断書や受診状況等証明書等の必要書類を取得します。
お問い合わせ・お申し込み
お問い合わせフォーム、またはお電話にてお願いいたします。
資料のメール送信・または郵送
ご依頼者様から当事務所宛てに、申立書の下書きや診断書のコピー等をお送りください。
病歴・就労状況等申立書の作成
パソコンで作成・印刷いたします。
申立書のご確認
申立書のPDFファイルをご依頼者様宛てにメール送信いたします。
内容のご確認をお願いいたします。
病歴・就労状況等申立書のご送付
当事務所からご依頼者様宛に郵送いたします。
請求書類の提出
障害年金の請求書類一式を窓口に提出してください。
審査
支給か不支給か、審査が行われます。
料金のお支払い
無事に支給決定となり、初回支給分が振り込まれましたら、指定口座に料金のお振込みをお願いいたします。

お気軽にお問い合わせください。080-7712-2518電話は 10:30 - 17:30 [ 土日祝も受付 ]

24時間メール受付

ご自身による手続きの場合、年金事務所に相談しましょう

相談予約を入れましょう

ご自身で障害年金を請求したい場合、まずは年金事務所に相談するようにします。

病名と初診日を伝え、年金の納付要件について確認してもらいます。

個人の障害年金に関する相談は、原則として、全国どこの年金事務所でも受け付けてもらえます。

ただ、窓口に直接行くのではなく、相談の予約をした方がよいでしょう。

※公務員等、初診日の時点で共済組合に加入していた方は、共済組合が窓口になります。

電話での相談予約はコチラ

インターネット予約はコチラ

インターネットで相談予約

一般的な問い合わせは「ねんきんダイヤル」

障害基礎年金(国民年金)は市区町村役場でも手続き可能です

障害厚生年金(厚生年金)の場合は年金事務所が窓口になりますが、請求する年金が障害基礎年金(国民年金)の場合は居住地域の市区町村役場でも相談・手続きが可能です(初診日が第3号被保険者期間中にある場合を除く)

もし年金事務所と市区町村役場のどちらに相談すべきか迷う場合は、年金事務所に相談した方が無難でしょう。

なお、「政府広報オンライン」にも下記の記載があるように、まずは日本年金機構の「ねんきんダイヤル」に電話をするか、または最寄りの年金事務所の「相談予約」をするのがよいかと思います。

障害年金の手続きは複雑ですので、手続きを行う前に、日本年金機構の「ねんきんダイヤル」(ナビダイヤル0570-05-1165)にお問い合わせいただくか、年金事務所や街角の年金相談センターなどに赴いて、事前に相談されることをお勧めします。

🔗障害年金の制度をご存じですか?がんや糖尿病など内部疾患の方も対象です | 暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンライン (gov-online.go.jp)

お気軽にお問い合わせください。080-7712-2518電話は 10:30 - 17:30 [ 土日祝も受付 ]

24時間メール受付

障害年金は公的年金です

年金は3種類あります

国民年金厚生年金には、次の3種類の年金があります。

  1. 老齢年金
  2. 障害年金
  3. 遺族年金

多くの人にとって、年金といえば「高齢者がもらえるお金(=老齢年金)」ですが、ここでのテーマは「障害年金」。

障害年金は、基本的に20歳~64歳の現役世代が請求できる年金です。

障害年金の年金額

令和7年度の年金額

※昭和31年4月2日以降に生まれた方の場合

障害基礎年金1級 1,039,625 円
月額 8万6千円くらい

障害基礎年金2級 831,700 円
月額 6万9千円くらい

障害厚生年金3級 623,800円(最低保障額)
月額 5万2千円くらい

もしも、今後何年間も受給すると考えれば…

  • 障害基礎年金2級なら、5年間で400万円超の受給
  • 障害厚生年金3級(最低保障額)なら、5年間で300万円超の受給

決して少なくない金額です

初診日から1年6か月たったら障害年金を請求しませんか?

障害年金は保険です

障害の原因となった傷病について、初めて医師の診察を受けた日から1年6か月が経過すれば、障害年金を受給できる可能性があります。

ほとんどの場合、年金だけで生活できる額が支給されるわけではありませんが、

定期的に決まった額のお金が入ってくるというのは、やはり良いものです

基本的に、障害年金は「保険」です。せっかく保険に入っていても、いざというときにお金を請求しなければ、意味がないですよね。

民間の保険商品と同様、請求もれのないようにしましょう

歳をとったら当たり前に老齢年金をもらうように、障害があれば当たり前に障害年金なのです。

障害年金3つの受給要件

①被保険者要件

※初診日に加入していた年金制度により、請求する年金の種類(障害基礎年金 or 障害厚生年金)が決まります。

初診日は、書面等による証明が必要であり、基本的には、医療機関に当時の診療録(カルテ)が残っていることが必要です。

※診療録(カルテ)は、少なくとも、最後の受診日から5年間は残っています。病院に電話し、「障害年金の請求を考えているのですが、私のカルテはまだ残っていますか?」と聞けば、教えてくれる場合がほとんどです。最後の受診が10年くらい前でも、意外と残っている場合があります。

障害基礎年金を請求する場合

初診日の時点で、次のいずれかに該当することが必要です。

  • 国民年金の被保険者であること
  • 20歳未満であること
  • 国民年金の被保険者であった者であって、日本国内に住所があり、かつ60歳以上65歳未満であること

障害厚生年金を請求する場合

初診日の時点で、厚生年金保険の被保険者であることが必要です。

②保険料納付要件

年金保険料の納付状況が問われます。

原則としては、初診日の前日において、初診日が属する月の前々月までに、保険料を納付した期間と免除となった期間を合わせた期間が、被保険者期間全体の3分の2以上あることが必要です。

ただ、初診日が令和8年3月末日までにあり、かつ、初診日に65歳未満である場合、初診日の前日において、初診日の属する月の前々月までの1年間に未納期間がなければ、それで要件を満たすこととされています。

③障害等級該当要件

障害の状態が、法令で定められた障害等級に該当しているのかどうかということです。

基本的には、初診日から1年6か月を過ぎた日(障害認定日)において、障害の状態が障害等級に該当すれば受給できる可能性があります。

ただし、障害認定日の時点では障害等級に該当するほどではなかったものの、その後状態が悪化してしまったというケースでも請求可能です。

ものすごく大ざっぱなイメージとしては…

  • 1級:ほぼ寝たきりの状態
  • 2級:寝たきりというほどではないものの、外出困難で就労不能の状態
  • 3級:就労できなくはないものの、通常のフルタイム勤務はできない状態

精神障害や発達障害で、自分が障害年金をもらえるほどの状態かよくわからないとき、主治医の先生に障害年金について聞いてみるのもよいかもしれません。

どのみち障害年金を請求するには、主治医の先生に診断書を書いていただく必要があるからです。

なお、3級まであるのは障害厚生年金だけです。障害基礎年金の場合は、1級と2級しかありません。

数字で見る障害年金

全国の障害年金統計

新規裁定件数|精神障害・知的障害

障害基礎年金

スクロールできます
決定数1級2級非該当
R1年度55,2006,94141,4946,765
R2年度59,1427,70046,9414,501
R3年度65,1577,78953,4113,957
R4年度64,6767,20553,3394,132
R5年度72,4497,13960,1575,153

障害厚生年金

スクロールできます
決定数1級2級3級手当金非該当
R1年度17,6635258,7606,64301,735
R2年度18,7806649,1827,67601,258
R3年度21,67577611,1168,8080975
R4年度22,36264811,0889,6400986
R5年度26,64763411,94512,92531,140

割合(%)としては|精神障害・知的障害

障害基礎年金

スクロールできます
支給
(1級~2級)
1級2級非該当
R1年度87.7%12.6%75.2%12.3%
R2年度92.4%13.0%79.4%7.6%
R3年度93.9%12.0%82.0%6.1%
R4年度93.6%11.1%82.5%6.4%
R5年度92.9%9.9%83.0%7.1%

障害厚生年金

スクロールできます
支給
(1級~3級
+手当金)
1級2級3級手当金非該当
R1年度90.2%3.0%49.6%37.6%0.0%9.8%
R2年度93.3%3.5%48.9%40.9%0.0%6.7%
R3年度95.5%3.6%51.3%40.6%0.0%4.5%
R4年度95.6%2.9%49.6%43.1%0.0%4.4%
R5年度95.7%2.4%44.8%48.5%0.0%4.3%

参考とした資料は、日本年金機構の「障害年金業務統計」です。

🔗令和1年度.pdf

🔗令和2年度.pdf

🔗令和3年度.pdf

🔗令和4年度.pdf

🔗令和5年度.pdf

障害年金コラム