知的障害「病歴・就労状況等申立書」記入例

この記事の内容

日本年金機構の「かけはし」に掲載されている記入例のご紹介です。

知的障害の記入例

画像の下にテキスト版あり

知的障害の病歴・就労状況等申立書
知的障害の病歴・就労状況等申立書
知的障害の病歴・就労状況等申立書

傷病名など

傷病名:精神遅滞

発病日:平成10年7月2日

初診日:平成10年7月2日

記載欄①

平成10年7月2日から平成17年4月1日まで

○受診していない

3才になっても言葉を発しなかった。

療育センターに相談したところ、知的障害と言われた。

記載欄②

平成17年4月1日から平成20年3月31日まで

○受診していない

(小学校1年生~小学校3年生)

新しい場所が苦手で、学校に慣れるのにも数か月かかった。

着替えも手伝いが必要。

記載欄③

平成20年4月1日から平成23年3月31日まで

○受診していない

(小学校4年生~小学校6年生)

漢字は書けない。

2ケタの計算はできない。

担任の先生や数人の友人とは会話ができるようになった。

記載欄④

平成23年4月1日から平成26年3月31日まで

○受診していない

(中学生)

季節に合った服を選べず、母親が毎日服を選んでいる。

思っていることが言葉で説明できなく、イライラして家族に当たり散らすことがある。

記載欄⑤

平成26年4月1日から平成29年3月31日まで

○受診していない

(高校生)

支援学校に通学。

お小遣いを渡すとおやつ・ジュース代ですぐ使ってしまう。

予定変更があるとパニックになってしまう。

記載欄⑥

平成29年4月1日から平成30年6月3日まで

○受診していない

高校卒業後は就労支援施設で働いている。

指導者のもとで箱詰め作業をしている。

お金の管理は親がしている。

記載欄⑦

平成30年6月4日から平成30年6月18日まで

○受診した

△△大学病院

障害年金の手続きのため受診した。

記載欄⑧

平成30年6月18日から現在まで

○受診していない

家事は一切できない。

母の指示で料理をテーブルに並べる程度。

入浴も満足に身体を洗うことができないため、時々母が身体を洗っている。

あわせて読みたい日本年金機構のページ

↓こちらの5~7ページからの抜粋です

🔗かけはし第52号.pdf(nenkin.go.jp)

簡素化した場合の記入例

🔗簡素化した病歴・就労状況等申立書の記入例(知的障害)