うつ病「病歴・就労状況等申立書」記入例

この記事の内容

日本年金機構の「かけはし」に掲載されている記入例をご紹介します。

かなりシンプルな内容ですが、診断書に経緯がしっかり記載されていれば、これくらいで何ら問題ないのかもしれません。

うつ病の記入例

画像の下にテキスト版あり

傷病名など

傷病名:うつ病

発病日:平成25年3月頃

初診日:平成25年6月3日

記載欄①

平成25年3月1日から平成25年6月2日まで

(受診していない)

夜、寝つけないことが多くなった。

朝になっても布団から出られなくなり、何日も仕事を休んだりした。

心配した母親に連れられて受診した。

記載欄②

平成25年6月3日から平成25年7月25日まで

(受診した □□心のクリニック)

軽いうつ病と診断され、薬を処方され飲んだ。

2週間ごとに通院したが、そのうち億劫になり通院をやめてしまった。

記載欄③

平成25年7月26日から平成25年12月19日まで

(受診していない)

体調はすぐれなかったが、無理して仕事に行っていた。

次第に仕事を休むことが増え、退職した。

退職した後は、一日中部屋に閉じこもっていた。

家族に促され精神科を受診することにした。

記載欄④

平成25年12月20日から平成27年3月8日まで

(受診した △△大学病院)

薬を処方され月1回受診することになった。

思ったように予約が取れなく、また、自宅から遠かったため、自宅近くの病院に変えた。

記載欄⑤

平成27年3月9日から平成 現在 まで

(受診した ○○メンタルクリニック)

2週間ごとに通院。

掃除、洗濯などすべて母親にやってもらっている。

調子の良い時は母親と一緒に外出するが、それ以外はずっと部屋にいる。

あわせて読みたい日本年金機構のページ

↓こちらの9ページからの抜粋です

🔗かけはし第52号.pdf (nenkin.go.jp)

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