働いていても精神の障害年金はもらえるのか?

この記事の内容

働いていても精神の障害年金はもらえるのでしょうか?

それとも、働いていたらもらえないのでしょうか?

ケースバイケースですが、傷病別にだいたいの個人的な予想を掲載しています。

働いていても障害年金2級はもらえるのか?

統合失調症で2級

一般就労でフルタイム勤務ができていれば、まずもらえないと思います。

それ以外は、周囲と同じように仕事ができるような状態であればもらえないと思いますが、ケースバイケースな面もあると思います。

どれくらい働けるか予想
一般就労・フルタイム勤務
一般就労・短時間勤務
一般就労・休職中
障害者雇用・フルタイム勤務
障害者雇用・短時間勤務
障害者雇用・休職中
就労継続支援A型
就労継続支援B型
就労移行支援利用中
個人事業主
●:もらえないと思う
△:ケースバイケース

うつ病で2級

仕事(仕事のための訓練)が意欲的にできていれば、もらえないと思います。

どれくらい働けるか予想
一般就労・フルタイム勤務
一般就労・短時間勤務
一般就労・休職中
障害者雇用・フルタイム勤務
障害者雇用・短時間勤務
障害者雇用・休職中
就労継続支援A型
就労継続支援B型
就労移行支援利用中
個人事業主
●:もらえないと思う
△:ケースバイケース

双極性障害で2級

仕事(仕事のための訓練)が意欲的にできていれば、もらえないと思います。

どれくらい働けるか予想
一般就労・フルタイム勤務
一般就労・短時間勤務
一般就労・休職中
障害者雇用・フルタイム勤務
障害者雇用・短時間勤務
障害者雇用・休職中
就労継続支援A型
就労継続支援B型
就労移行支援利用中
個人事業主
●:もらえないと思う
△:ケースバイケース

発達障害(ASD・ADHD)で2級

一般就労でフルタイム勤務ができていれば、まずもらえないと思います。

それ以外はケースバイケースだと思います。

どれくらい働けるか予想
一般就労・フルタイム勤務
一般就労・短時間勤務
一般就労・休職中
障害者雇用・フルタイム勤務
障害者雇用・短時間勤務
障害者雇用・休職中
就労継続支援A型
就労継続支援B型
就労移行支援利用中
個人事業主
●:もらえないと思う
△:ケースバイケース

知的障害で2級

軽度知的障害でも一般就労が普通にできるような人は、もらえないと思います。

それ以外はケースバイケースだと思います。

どれくらい働けるか予想
一般就労・フルタイム勤務
一般就労・短時間勤務
一般就労・休職中
障害者雇用・フルタイム勤務
障害者雇用・短時間勤務
障害者雇用・休職中
就労継続支援A型
就労継続支援B型
就労移行支援利用中
個人事業主
●:もらえないと思う
△:ケースバイケース

働いていても障害厚生年金3級はもらえるのか?

統合失調症で3級

一般就労でフルタイム勤務ができていれば、まずもらえないと思います。

それ以外ははケースバイケースだと思います。

どれくらい働けるか予想
一般就労・フルタイム勤務
一般就労・短時間勤務
一般就労・休職中
障害者雇用・フルタイム勤務
障害者雇用・短時間勤務
障害者雇用・休職中
就労継続支援A型
就労継続支援B型
就労移行支援利用中
個人事業主
●:もらえないと思う
△:ケースバイケース

うつ病で3級

一般就労でフルタイム勤務ができていれば、まずもらえないと思います。

それ以外はケースバイケースだと思います。

どれくらい働けるか予想
一般就労・フルタイム勤務
一般就労・短時間勤務
一般就労・休職中
障害者雇用・フルタイム勤務
障害者雇用・短時間勤務
障害者雇用・休職中
就労継続支援A型
就労継続支援B型
就労移行支援利用中
個人事業主
●:もらえないと思う
△:ケースバイケース

双極性障害で3級

一般就労でフルタイム勤務ができていれば、まずもらえないと思います。

それ以外はケースバイケースだと思います。

どれくらい働けるか予想
一般就労・フルタイム勤務
一般就労・短時間勤務
一般就労・休職中
障害者雇用・フルタイム勤務
障害者雇用・短時間勤務
障害者雇用・休職中
就労継続支援A型
就労継続支援B型
就労移行支援利用中
個人事業主
●:もらえないと思う
△:ケースバイケース

発達障害(ASD・ADHD)で3級

一般就労でフルタイム勤務ができていれば、まずもらえないと思います。

それ以外はケースバイケースだと思います。

どれくらい働けるか予想
一般就労・フルタイム勤務
一般就労・短時間勤務
一般就労・休職中
障害者雇用・フルタイム勤務
障害者雇用・短時間勤務
障害者雇用・休職中
就労継続支援A型
就労継続支援B型
就労移行支援利用中
個人事業主
●:もらえないと思う
△:ケースバイケース

無職や休職中なら障害年金をもらえるのか?

無職や休職中でも障害年金を請求するタイミングではないとき

統合失調症・うつ病・双極性障害の場合

次のような場合は、障害年金を請求するタイミングではないと思います。

・無職の人が「これから就職して頑張って働こう!」と前向きに考えられる場合(家計のために仕方なく働く場合も含む)

・休職中の人が「なるべく早く復職して働こう!」と前向きに考えられる場合(家計のために仕方なく働く場合も含む)

発達障害・知的障害の場合

一般就労・フルタイム勤務での就職(復職)を目指す場合

休職中に障害年金を検討する際に考えること

精神疾患のために働けず、休職を余儀なくされるような状況であれば、まずは健康保険の傷病手当金を受給できないか検討してみましょう。

そして、傷病手当金を受給しつつ、療養に専念し、復職を目指しましょう。

もし、通院・服薬を継続し、療養に専念しても復職できそうにない場合、そのときは障害年金の請求を検討しましょう。

退職を考えている場合の障害年金請求

退職を考えている場合は、退職前に診断書を書いてもらうよりも退職後に無職の状態で診断書を書いてもらう方がよいでしょう。

障害年金の審査につらさや経済的困窮は関係ない

主観的な「つらさ・苦しさ」について、それ自体は障害年金の審査に関係ありません。

また、金銭的に困っているかどうかも関係ありません。

仕方なく働いてはいるけれど……

  • ものすごくつらい
  • 家計が苦しい
  • 障害年金をもらえれば仕事を減らしたいと思っている

そのような人はけっこう多いかと思いますが、仕方なくでも何でも働くことができていれば、それは「働くことができる状態」です。

精神の障害年金で重要なのは「できるか・できないか」であり、メンタルがつらいかどうかではありません。

つらかろうが苦しかろうが、金銭的余裕があろうがなかろうが、仕方なかろうが何だろうが、現に働くことができていれば「働くことができる状態」です。

まとめ

「働いていても障害年金はもらえます!簡単に諦めないでください!」

……

インターネット上にはそんな言葉が散見されますが、障害年金は皆が皆もらえるものではありません。

・障害年金は、「精神科や心療内科に1年6か月通えばもらえるお金」ではありません。

・障害年金は、「うつ病と診断されればもらえるお金」ではありません。

・障害年金は、「発達障害と診断されればもらえるお金」ではありません。

広告におどらされず、冷静にご判断していただければと思います。

この記事を書いた人

群馬県前橋市の若宮社会保険労務士事務所(障害年金社労士)
社会保険労務士・精神保健福祉士
鈴木雅人
事務所名若宮社会保険労務士事務所
代表者鈴木雅人
所在地〒371-0017
群馬県前橋市日吉町4-14-7
電話番号080-7712-2518
メールinfo@wakamiya-sr.com
定休日不定休
対応地域全国
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